室内にいるから安心?実は窓から紫外線は入り放題。住まいと暮らしへの5つのダメージ


皆さん、こんにちは!窓からはじまる快適ライフ、温熱環境改善のプロフェッショナル 松本です。
5月に入り、日差しがぐっと強くなってきましたね。
外出前に日焼け止めを塗る方は多いと思います。でも、こんなふうに思っていませんか?
「家の中にいれば、紫外線は大丈夫」
残念ながら、それは思い込みです。今日はその「室内の紫外線」が、暮らしの中でどんなダメージを与えているかをお伝えします。
一般的なガラスは、UV-Aをほとんど通してしまう
太陽光に含まれる紫外線には、主にUV-BとUV-Aの2種類があります。UV-Bは一般的なガラスでほぼカットされますが、問題はUV-A(波長320〜400nm)です。
一般的な窓ガラス1枚では、UV-Aを約65〜75%透過してしまいます。カーテンを開けて過ごしている時間、窓際で家事をしている時間、ソファで読書している時間——その間ずっと、UV-Aは室内に降り注いでいます。
では、そのUV-Aが暮らしにどんな影響を与えているのでしょうか。
ダメージ① 肌の光老化が進む
UV-Aは皮膚の奥(真皮層)まで到達し、コラーゲンやエラスチンを破壊します。シワ・たるみ・シミの主要因とされており、これを「光老化」と呼びます。
「外出していないから焼けない」は正しくありません。窓際にいるだけで、光老化は静かに蓄積されています。特に午前中から夕方にかけて南・西側の窓際で過ごす時間が長い方は要注意です。
ダメージ② 目への蓄積ダメージ
UV-Aは目にも影響します。長期的な紫外線暴露は、白内障や黄斑変性のリスクを高めることが研究で示されています。外ではサングラスをかける方も、室内では無防備なことがほとんどです。
ダメージ③ 家具・フローリング・カーテンの褪色
窓際のフローリングが他の場所より色が薄くなっている、お気に入りのソファが日当たりのいい部分だけ色あせてきた——こういった経験はありませんか?
これはUV-Aによる光劣化です。紫外線は有機物(木材・繊維・塗料・樹脂)の化学結合を壊し、色素を分解します。西日が当たる部屋では、数年で家具の退色が目に見えて進むことがあります。
ダメージ④ 大切なペットへの影響
犬や猫を室内で飼っている方にも知っていただきたいことがあります。
ペットも紫外線の影響を受けます。特に毛が薄い部分(耳・鼻・お腹まわり)や、白・薄茶など淡い毛色の子は紫外線感受性が高いとされています。長時間窓際の日当たりのいい場所で過ごす習慣がある場合、皮膚へのダメージが蓄積される可能性があります。
「窓際が大好きな猫・犬」ほど、実は紫外線の影響を受けやすい環境にいます。また、UV-Aを受け続けた床材やラグが劣化・変色し、ペットの生活環境が知らずに変化していることもあります。大切な家族の一員であるペットのためにも、室内の紫外線環境を見直してみてください。
ダメージ⑤ 食品・薬・観葉植物への影響
直射日光が当たる場所に置いた食品や薬は、紫外線による品質劣化が起きることがあります。また、観葉植物の中には強すぎる直射日光(紫外線込み)で葉焼けを起こすものもあります。窓際のインテリアグリーンが元気をなくしてきたら、紫外線の影響も一因かもしれません。
あなたの家は大丈夫?室内UV被害チェックリスト
気づかないうちに、紫外線の影響を受けているかもしれません。当てはまるものがないか確認してみてください。
□ 窓際のフローリングが、他の場所より色が薄くなっている
□ ソファや家具が、日当たりの良い部分だけ色あせてきた
□ カーテンやラグが、窓側だけ色が変わってきた気がする
□ 窓際でよく過ごす・読書・在宅ワークをしている
□ 南向きや西向きの窓が多い
□ 室内飼いのペットが窓際で日向ぼっこをするのが好き
□ 窓の外出時は日焼け止めを塗るが、家の中では塗っていない
1つでも当てはまった方、すでに紫外線の影響を受けている可能性があります。
「カーテンを閉めればいい」は解決策にならない
「それじゃカーテン閉めます」という声が聞こえてきそうです(笑)。
でも、カーテンを閉めると暗くなる、せっかくの景色が見えなくなる、風通しが悪くなる——こういったデメリットがありますよね。しかも、カーテン越しでも紫外線は完全にはカットされていないことがほとんどです。
「明るさを保ちながら、紫外線だけカットする」というのが理想の解決策です。
「うちの窓、大丈夫かな?」と思ったら、ぜひ一度ケー・ジーにご相談ください。現地調査・お見積りは無料です。
次回予告:窓を変えるだけで紫外線を最大99%カットできる
次回は、今のサッシをそのままに、または窓に一枚追加するだけでUV-Aを大幅にカットできる4つの方法をご紹介します。「明るいまま、紫外線だけ止める」が実現できます。
松本より愛を込めて 室内の紫外線対策、意識したことがなかった方にこそ、次回もぜひ読んでいただきたいです。
次回もお楽しみに♪
窓のこと、住まいのこと、どんな小さなご相談でも大歓迎です。 無料相談・お見積りはこちら →

